全国で横輪町にのみ存在することから、この地域では、横輪桜と呼ばれています。
横輪桜は、今から150年前に、桂林寺にあったものを、村人が各々の家に持ち帰り増やしたものとされています。
大きな特徴は、おしべが変化し、花びらになり、開花と同じくして、葉もつき始めることです。
開花時期はソメイヨシノより、数日遅れ、花の大きさも、2~3倍大きく、濃いピンク色の大輪が年を重ねるごとに増え、
15年くらい経つと、12枚ほどの花びらをつけるものもあります。